レンタルオフィスに関してどう感じているか?

レンタルオフィスやバーチャルオフィスが認知されて久しいですが、
では会社経営者が実際にどの様に意識しているのかをとても気になるところです。

未来予想株式会社(東京都新宿区)というレンタルオフィスを運営する会社が
起業家328名に対して「レンタルオフィスに関する意識調査」を行い、調査結果が公表しました。
http://crosscoop.com/misc/entrepreneur_report4-3
調査結果を見ながら、考えてまいりましょう。

最も気になるのは、レンタルオフィスを利用する事に抵抗があるかないかだと思います。
なんと、65%の方が抵抗がないそうです。
起業してから3年〜7年の会社経営者が最も多い事から、
ある程度キャリアを積む事で、社会的な体裁よりもコストに関する意識が高くなるのでしょう。

抵抗がない層は、必ずしも少人数の会社だけでなく、従業員が21名〜30名規模の会社もあります。
ただ31名以上となると、物理的にスペースをシェアする事が難しくなるのか、
レンタルオフィスの利用に抵抗があるようです。

年齢層でみると、20代の起業家には抵抗感が強い傾向が出ており、
年齢と共に抵抗感が薄らいでいく傾向にあるようです。
始めの内は自分の城を持ちたいという意識が強く働くけれども、
現実と向き合う内に、だんだんとコストに関する意識が高くなるのでしょうか。

レンタルオフィスの魅力について調査をすると、
やはり「費用」を挙げる人が多いです。
料金が安いばかりではなく、敷金がかからない事も大きいようです。

レンタルオフィスは、それ以外に接客応対やFAX・コピー機の利用、清掃といった
付加サービスが充実しているところも魅力な様です。
人的なサービスの活用は人件費削減にも繋がるので、一石二鳥といったところでしょうか。

こういったところから、起業家が求める付加サービスについて調べると
1.電話代行(秘書代行)
2.会社経営相談
3.郵便物の受け取り代行や転送
4.記帳代行
5.法務相
6.会議室やセミナールームの併設
といったもののニーズありました。

レンタルオフィスは、もはや単なる物理的なスペースを提供するだけでなく、
会社経営に必要なリソースを網羅した複合的なサービスの提供が求められています。
こういったニーズから様々な企業とタイアップして複合サービスを提供するレンタルオフィス
事業者が増えて参りました。

ではレンタルオフィスに抵抗があるのはどんな属性か?
それは20代の起業家が最も多く、年齢を重ねるごとに段々と抵抗感が薄れていく
傾向にあるようです。
若いうちは、自分の城を持ちたいという願望を持ってスタートしますが、
現実と向き合ううちにコストに関する意識が高くなるようです。

最近は物理的な占有スペースさえ必要ないという起業家も増えています。
バーチャルオフィスという電話や郵便物といった通信連絡機能に特化した
サービスも出て参りました。

レンタルオフィスのサービスが充実する事で、社会的な体裁よりも
コストパフォーマンス重視に起業家の意識も益々変わっていくと
思います。

今回は、レンタルオフィスについて起業家はどの様に感じているかの
意識調査をご紹介いたしました。

秋葉原で格安のレンタルオフィスをお探しの方は、中沢商会という
会社がお勧めです。
詳しくは、
http://www.nakazawa-daikou.jp/office.html