住所貸しを利用して会社登記する

住所貸しというサービスは、名刺や広告、或いはホームページに記載する住所と
考えられていますが、実は会社登記のも利用出来るのです。

つまり、起業される時に本店所在地として法務局に届出をする事が出来ます。
インターネットが普及される前は、起業される場合には業務を行う作業スペースが
必要でしたので、事務所を借りる事が必須でした。

しかし、インターネットなど通信環境の向上に伴い、
物理的なスペースは必ずしも必要がなくなりました。
自宅で作業する方増え、ワークスタイルが大きく変わりました。

但し、自宅で会社登記をする事が難しい方もいらっしゃいます。
契約上出来なかったり、セキュリティーの問題で自宅の住所を公開出来なかったりするのです。

そんな時、住所貸しというサービスが役に立ちます。
会社所在地として登記をしたり、名刺や広告などに記載をする事が出来るのです。
郵便物の受け取り代行も受けられますので安心です。

会社を設立する際に、事務所を借りる経費が削減できれば営業経費や人件費など他の
経費に回す事が出来ますし、軌道に乗るまでは身軽でいた方がリスクも少なく済みます。

住所貸しを利用した場合、銀行口座の開設や融資を受ける事が出来るのかという
質問を受けますが、レンタルした住所でも法人名義の銀行口座は出来ますし、
融資を受ける事が出来た事例もあります。

通信環境の変化やワークスタイルの変化により、今や住所貸しも広く周知される様に
なりました。
電話代行と組み合わせる事で、コストを抑えながら効率的な会社経営が可能な時代となったのです。

住所貸しと会社登記について更に詳しく知りたい方はこちらをお勧めします。
住所貸しと会社登記 | 電話代行の中沢商会